都路中学生よ、明るい未来へ進め‼ ~人生の授業~
こんにちは、応援隊都路出身の青木です!
今回は、
9月4日火曜日に都路中学校で行われた第2回「都路志塾」をご紹介します。
「都路志塾」とは、都路中学校主催の都路中学校全校生を対象とした、今後の生き方について考えを深めさせるための授業です。
生き方、考え方、心構えを学習するというと、私が大変勉強になった自衛隊で経験した「精神教育」と似ているのかもしれません(笑)。
「都路志塾」の講師は以下の6名です。
・田村市副市長
・田村市在住の薬剤師
・ヤマニ醤油株式会社代表取締役及び取締役
・株式会社東邦銀行総合企画部広報・社会貢献課課長
・田村市復興応援隊(青木)
このように様々な業種の方々が、講師として人生観や仕事観など自分が持っている哲学や、生徒たちに伝えたいこと(志)をこれからの未来を担う都路中学生に対して講義しました。
名だたる講師の方々の最後になぜか応援隊の私の名前が(。´・ω・)?
それは、私が都路中学校OBということに加え、若くから都路を離れ、自衛隊に勤め、都路にUターンして応援隊で勤務するという稀な人生を歩んだため、中学校の依頼で教壇に立たせていただきました。
※☝講義の風景。生徒たちは熱心に講義を受けていました。
講義は、概ね1時間。生徒たちは5グループに分かれ、各講師がつき、講義を行いました。
私が担当した生徒たちは、熱心に耳を傾け、重要だと思ったところは筆記し、分からないところは理解するまで質問するという姿勢にとても嬉しく感心しました。(/ω\)
ちなみに私の講義の内容は、今までの人生経験で得たこと「夢を持つことの大切さ(人生計画:目標管理)」と「何のためにを考える(目的意識)」の2本立てで行いました。
※☝グループごとの発表時の風景。講師が伝えたい事をよく理解し、発表しました。
「都路志塾」の最後に、グループごとに分かれた生徒たちは、それぞれ講義を受けた内容を自分たちでまとめ、パワーポイントや口頭で説明しました。
ただ話を聞くだけでなく、理解した上で自分たちなりにまとめて発表する。そこまでが授業とは都路中学校の教育への取り組みに感心させられます。
「都路志塾」は、私が20年前中学生をしていたころに比べたら、想像できないような高度な授業です。
原発被害があった被災地域である都路もまた、他の被災地と同様、教育先進地域になっているのかもしれません。
生徒たちが今回学んだ事を活かし、充実した人生を送れるよう頑張って欲しいです。
※☝最初は堅い雰囲気でしたが、講師と打ち解けていました。
君たちの未来の可能性は無限大。やりたい事を一生懸命がんばれ‼
以上、先輩からのエールでした・・・。
都路中学校のサイトには都路志塾を含め、たくさんの活動が載ってます。
是非ご覧ください!