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田村(都路)の良さよ、横浜に届け‼

こんにちは、応援隊都路出身の青木です。

先日、横浜中(なか)法人会青年部会の方々が視察のため田村市都路町に初来訪!

横浜中法人会とは、横浜の中区・西区を管轄する各企業の経営者団体です。

視察目的はというと・・・

「福島県の災害復興状況を視察し、横浜の企業経営者が今後継続的に福島を応援できる方策(ビジネス・マッチング等)を模索するための、現状把握」です。

今回私たち応援隊は、横浜中法人会青年部会の方々が現状把握するためのアテンド・説明を行いました。

郡山駅から都路町までの道すがら、口頭で田村市の現状をお伝えし、「みやこじスイーツゆい」で6次化商品を見学・購入。

※☝「みやこじスイーツゆい」での風景。

除染廃棄物が入ったフレコンバックの集積場を見て現状を伝え、都路町商工会主催の「商工祭」で出店していたブース(キュウリジャムを使用したパフェやイワナつかみ取りなど)を見学。

最後に「よりあい処 華」にて会食。華の店主さんから、震災当時のお話と「よりあい処 華」を作った経緯やこれからの想いを話して頂きました。

私も僭越ながら地元出身の若者代表としてお話させていただきました。自衛隊を辞めて応援隊に入った経緯、この土地への想い、田村市で活躍されている若手農業者団体の「アグリクリエーターズ∞タムラ」の紹介、そして私の親が作ったトマトの紹介をしました。

※☝「よりあい処 華」店主からお話して頂きました。

※☝応援隊として、地元住民として青木(本人)がお話させて頂きました。

 

~~~視察受け入れから見えたこと~~~

「よりあい処 華」での会食の途中、横浜中法人会青年部会のおひとりがこんなことを言って頂きました。

『今日、出して頂いたトマトは美味しいけど他のトマトよりは甘くないね。でも、実がしっかりしていて水っぽくない。これはサンドウィッチに適しているよ。』と・・・

最初聞いて驚きました。

「口に合わなかったのか!?」「さんざんPRしたけど俺の伝え方が悪かったのか!?」

などと思いましたが、そんなことではありませんでした。

つまり、経営者(取り扱う側)目線で見たトマトの評価だったのです。

私の親(生産者)は、出荷するなら美味しくて形がいいものを出すことが目標でそのために作っていると思っていました。

しかしそれは、あくまで生産者目線!!

世の中にはたくさんの甘いトマトがあり、それぞれに特徴も違っているはずです。こだわって作っているトマトは必ず特徴(売り、セールスポイント)が出てきます。

その特徴と経営者(取り扱う側)の使いどころが重なり、初めてビジネスマッチングという取引きができると気づかされました。

震災から7年。遠方の横浜から田村市都路町を気にかけて訪問して下さった横浜中法人会青年部会の皆様には本当に感謝しています。

私たち応援隊は、今回のチャンスを逃しません!

横浜中法人会青年部会の方々は継続的な協力・応援をして頂けるということを言って頂きました。

応援隊は今後、田村市・都路町のあらゆる可能性を洗い出し、横浜側のニーズに応えることができる情報を提供していきます。

その反対に、横浜側に御用聞きし、そのニーズに合ったものを田村市・都路町で探します。

横浜と田村・都路との経済的繫がりを実現するためのパイプ役(きっかけ作り)になりたいと思っています!

今後ともよろしくお願いします!

 


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■おしらせ

福島復興局に田村市での地域主体の取り組みを記事にしていただきました(バナーをクリックすると復興庁のサイトに移動します) banner