東邦大学ボランティアチーム来訪!
関東にいたのでは、福島の今がどうなっているのか分からない・・・。
そんな千葉県の大学生たちが都路町に訪れ、フレッシュな空気を運んでくれました!
彼らは「東邦大学ボランティア部」の9人。海外も含めて様々なフィールドで活躍をしている学生の皆さんが都路町に来てくれました。
実は以前から同部の女学生が都路町にボランティアで来ており、今回は仲間を連れての再来となったのです。リピーターになって、それも大勢で来てくれるなんて嬉しいではありませんか!
到着初日、彼らには「さとあるき」といって、町の中を自分の足で歩き、見て発見するという体験をしてもらい、都市部に暮らす若い学生たちが普段目にしない珍しいものに関心を持ってもらう機会を得ました。
珍しいものと言っても地元の方々にとっては、いたって普通の光景です。
柵(電気柵)で囲われた田畑、軒下にぶら下がっている柿(干し柿)、通りがかりに住民の方にいただく野菜などなど、見るもの触れるものすべてが新鮮で、楽しんでもらえたようです。
よそから来た人にとって何が珍しく、何が面白いのか、我々応援隊員も興味深く聞くことができました。詳しくは取りまとめてフィードバックしたいと思いますので、ご期待ください!
翌日は地域のイベントのお手伝い。「元気が出る都路町民交流大会」の運営ボランティアとして参加してくれました。
都路町でとりわけ盛んな「輪投げ大会」です。
ここは学生さんの感想を引用しましょう。
「おじいちゃんおばあちゃんの白熱した試合に驚き、元気に頑張るみなさんに逆に元気をいただきました!」
「一年前に仮設住宅の芋煮会でお会いした方もちらほらいらしていて、とても懐かしく、一年間元気にしていたんだという安心と嬉しい思いを感じました。」
地元の方々と一緒にイベントに参加して、楽しんでいる様子に私も感銘を受けました。
地域に笑顔と元気を届けてくれる学生の皆さん、本当にありがとう!
最後にまた引用します。
「また行きたい!次に行けるとしたら長期かな?」
「(千葉に帰ってから)今回行けなかった仲間からも、次こそは絶対行きたいという声ももらって、とても幸せです。」
「私はこれからもいろんな人に田村市の良さを知ってもらい、一人でもまた行きたいと言ってくれる人が増えたらいいなと思います。」
都路町は都心の若者たちを惹きつける力があるのかも知れません。
今後も皆さんの協力を得て、町の魅力発見・パワーアップ!を続けていきますので、よろしくお願いします!
以上、自分も元気を分けてもらった、隊長佐原でした!