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「福」を届けるお仕事?

みなさんこんにちは!

最近25歳の誕生日を迎え、すくすくと成長したお腹周りを改善しなければと思う佐藤です(´・ω・)

 

さて今回の記事は、船引高校で行われている総合学習の授業「TAMULOVE PROJECT~船高 with 復興応援隊~」の5回目についてです。

6月9日(金)、滝根町で農業を行い、地域農産物を使用した加工食品を手掛ける「福福堂(FUKU FUKU DOU)」の稲福由梨さんにお越しいただきました!

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今回の講師を務めていただいた稲福由梨さんは東京の出身で、滝根町へ移住する前は管理栄養士として働いていらっしゃいました。

食品を取り扱う仕事の中で、食品の生産元である農家について興味を持ち、平成21年「田舎で働き隊!(現:地域おこし協力隊)」の体験プログラムに参加しました。それがきっかけとなり、他地域での農業体験にも参加するようになりました。

現在の日本の農業が直面している現実と危機感(農家の高齢化や担い手不足)から、自分も農業に携わって行きたいとの思いが強まったそうです。

そういった流れの中、たまたま滝根町の田植え体験へ参加したところ、受入元の農家さんである現在のご主人と出会い、滝根町へ移住することを考え始めます。

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田村市内の福祉施設から栄養士として内定をもらい、いよいよ移住しようと思った矢先、東日本大震災が発災。

当時の混乱もあり、内定も取り消しとなってしまいました。

 

これからどうしようかと考えていた時、「田村市広報」が稲福さんの人生を大きく変えることとなりました。

広報の内容は、田村市の給食施設で使用されていたシンクや調理器具を払い下げるというもので、給食施設で働いていた稲福さんは、「これはチャンスだ」と思い、購入を決断しました。

この出来事を機に、風評被害で価格の下がってしまった農産物や、大きさや形などが規格に合わずに出荷できなかったものを用いた6次化商品を手掛けるようになり、たくさんの商品を県内外に送り出しています。

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現在の稲福さんの目標は、10年を目安に農家と加工場の仕事を続け、いずれは農家民宿を開き、農業・福島の良さを沢山の人に知ってもらうことだといいます。

 

授業の最後に、稲福さんから学生の皆さんにクイズが出されました。

いったいこの葉っぱは何でしょうか?

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正解は「ミツバ♣」でした。

ミツバには緊張を和らげたり、ストレスを緩和してくれる働きがあるそうです。

普段の勉強やお仕事で疲れた頭と身体を癒してあげてはいかがでしょうか(*‘ω‘ *)?

 

今回ご登壇いただいた、福福堂の稲福由梨さん、ありがとうございました!

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授業の様子は船引高校さんのホームページにも掲載されておりますので、ぜひご覧ください。

船引高校ホームページ

↓↓↓

http://www.funehiki-h.fks.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=652&comment_flag=1&block_id=118#_118

 


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