「また来ます」の声が聞きたくて♪「田舎暮らしのおすそわけ」ツアー開催!
みなさんこんにちは!
先日初めて都路町の笠石を見てきました、山代です。本当に「巨石」ですね。
さて、先日6月3日、4日に、田村市グリーンツーリズム連絡協議会主催「田舎暮らしのおすそわけ」ツアーが開催されました。小学生や中学生もいれば、首都圏や仙台から来てくださった方、田村市でALTとして働く外国人の先生など、総勢15名、色んな方が参加してくれました。
当日の様子は、写真でご紹介します^^
まずは参加者のみなさんを田村市大越町牧野地区でお出迎え!田村市へようこそ~♪
オリエンテーションが済んだら早速田植えにチャレンジ!裸足で泥の感覚を楽しみながら、どんどん稲を植えていきます。
賑やかな声に地域のみなさんも集まってきました!参加者の慣れない田植え姿を温かく、時折喝を入れながら見守ってくれています。
田植えの合間には、腹ごしらえのおにぎりとみょうがの漬物。包んでいる葉っぱがおしゃれですね。土手の上でいただきまーす♪
田植えで頑張った後は、地域の人たちとの交流会♪
40人くらいはいたでしょうか?みんなでしゃべって笑ってとっても楽しい時間です。毎年8月に牧野地区でやっているひまわり結婚式(ひまわり畑で行う結婚式)の話を地域の人から聞いた参加者の一人は「私も参加したいです!」と意気込んでいたので、8月には主役として会えるかもです^^
そしてなんと、サプライズでフォークグループ「阿呆鳥」の元メンバー菊池章夫さんが会場に来て、生ライブを披露してくれました!!ヒット曲の「愛した分だけ」に加え、牧野地区で活動する「牧野ひまわり会」のために作成した曲も披露され、みんなほっこり♪
2日間ごはんを用意してくれているのは、地元牧野で活動する「牧野‟農”を活かしたまちづくりの会」のみなさん。わらびの煮物やけんちん汁、さい餅(エゴマを使った餅料理)などおいしいごはんを用意してくださいました。お母さんからの「特別なものはないけど、家のごはんのおすそわけのつもりで作りました」の言葉が暖かいです。
2日目のスタートは、田村市常葉町にある畜産農家さんを訪問し、牛ややぎと交流。命の大切さについてもお話いただき、参加者は牛の一生を想像しながら、ブラッシングをしたり、触ったりしていました。
その後は大越町牧野地区に戻り、今度は畑作業です。参加者が1人1人植えたさつまいもと枝豆は、夏のツアーで収穫予定。広大な畑に一本一本地元の人と一緒に植えたひまわりも、8月ツアーで鑑賞予定です。今回の参加者に、また田村に帰ってきてもらう理由ができてうれしいです。
昼食は青空の下、地域の人や一緒にひまわりを植えた一般参加者と一緒にBBQ。新鮮野菜に大量のマトンのお肉をBBQで食べる、何よりのご馳走です。
そんなこんなで2日間のツアーは終了。
なんだか付き添った私たちもとても楽しませてもらったツアーでした!
参加者の男の子が、「8月のツアーでまた来るときには、もっと背が伸びてるから!」と帰る直前に宣言していましたが、8月にまた来てくれるつもりなのが、とってもうれしかったです。
私たちも、8月にまたみなさんにお会いできるのを楽しみにしています♪
田村市に来てくださって、ありがとうございましたー!!
次回の「田舎暮らしのおすそわけ」ツアーは、8月5日(土)、6日(日)を予定しています。今回訪問した大越町牧野地区に加え、都路町の伝統のお祭り(灯まつり)にも行く予定です。興味のある方は、こちらをご覧ください。