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田村市に、外国人がやってくる⁉~おもてなし福島通訳ガイドの会視察ツアー~

応援隊なっつです!

6月12日(日)に、おもてなし福島通訳ガイドの会田村支部の方々の主催で、福島県内の通訳ガイドの方々を対象とした田村市の視察ツアーが行われました。

今回、応援隊はガイドの補助として参加しました!

この視察の目的は・・・

「田村市に外国人の観光客を呼び込み、おもてなし力を高めるため、まずはガイドの方々に田村を知っていただこう!」というものです。

今回の行程は、半日で滝根町~都路町~常葉町~船引町~~~~~という、弾丸ツアー!!

おもてなし通訳ガイドの田村市部の方々を中心に、応援隊も行く先々で地元ならではのお話をしました。

車の中はさすがは通訳ガイドの方々!!英語が飛び交い、、しっかりと下調べをして台本に落とし込み、きちんと英語で説明しているさまは本当に素晴らしいなと思いました( ;∀;)私はそれを耳で何とか聞き取り、時々、単語で返す。。。。

まあ、今回は運転手ですから!!

※元英語学科出身としてはもう少し頑張りたいところでした(笑)

 

まずは、滝根町「あぶくま洞」をスタッフの方に案内していただきました!

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↑青い服を着ているのがスタッフの青木さん♪

あぶくま洞は約8千万年という歳月をかけて創られたもので、中では貴重な鍾乳石を間近で観察することができます。ダイナミックな洞内に、みなさんも楽しんでいたようでした。

今の時期はラベンダー園が開園していて、体験教室も行われているので、ぜひ行ってみてくださいね♪

 

続いては、都路町のよりあい処「華」で昼食です。お昼に八彩カレーをいただきました(*^▽^*)

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震災の当時のお話や、よりあい処「華」をOPENした経緯、今の都路についてお話しいただきました。

ガイドの方からも、英語で都路の震災前後の説明があり、応援隊としてもとても勉強になりました。

都路ではもう一か所、MIYAKOJI sweets Yui(ゆい)に行って、ゆいプリンを購入しました。

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甘いものを食べたところで、旅の後半がスタートです(^^♪

 

後半は常葉町に移動し、菌床しいたけを栽培している「テイク」にお邪魔しました。

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みなさんは菌床しいたけの栽培風景を見るのが初めてだったようで、どのように育てているのかや、震災後の苦労話など聞いていました。

収穫体験もさせてもらい、これがまたとても盛り上がって、どのサイズをとるか、みなさん悩みながらワイワイと体験していました(*^▽^*)

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旅の最後は船引町にある「蓮笑庵」という場所に行きました。

ここは、画家の渡辺俊明氏が生前、アトリエとして作品を作ったりして過ごられていた場所です。現在は「くらしの学校」としてアトリエを開放し、豊かな自然の中でともに感じ、学びあう「ご縁館」として活用されています。

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渡辺氏の作品はもちろん、渡辺氏が自ら設計した家屋や庭を見ることができ、電気がないお風呂場や、角度が計算された縁側など、日本の原風景を思い出すことができる場所です!

 

一通り見学し、お話を聞いた後は、一人ひとり、今日のツアーの感想を発表しました。

今回参加されているガイドの皆さんの感想として、

「外国のみなさんにも、ツアーとして田村市に来てもらえると思う!」

「ただの観光地ではなく、地元の方の温かさや生活が感じられてとても良い!」

などのうれしい感想をいただくことができました(^^)

 

おもてなし通訳ガイドの会の田村支部のみなさま、企画調整していただき、そして応援隊にも声をかけていただき、本当にありがとうございました(^^♪

来ていただいたガイドのみなさまも、新鮮な視点で田村を見て頂き、本当にありがとうございました!またぜひ来てくださいね!

外国の方々が来てくれるようになったら、うれしいですね☆

応援隊では、これからも田村の地図に載ってないおすすめスポットを紹介していきたいと思います♪


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■おしらせ

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