「ぶらり旅スペシャル〜空・美・神・食の世界〜大滝根山、船引町編」【中編】
はいどうも!!ブログに久々登場の『応援隊ミラクルボンバー鈴木』こと鈴木慶純です。
「ここは本当に同じ季節なのか!?」なんて思うような極寒の大滝根分屯基地を後にして、我々ブラリ旅メンバーは一路船引町へと車を走らせます。
次の目的地はかの有名な「竹久夢二」の作品が眠っていると言う「田村市図書館」です。
この田村市図書館、実は私の実家から目と鼻の先にありまして、小さい時からそれはもう通い詰めた場所なんですねぇ。
そこの2階に、竹久夢二の作品が展示されている“夢二ルーム”があります。
↑“夢二ルーム”前ではしゃぐタム子さん。(推定○○歳)
ちなみに竹久夢二ってどんな人?って方に簡単にご説明しますと・・・なになに?
『岡山県生まれ。大正ロマンを代表する美人画家である。日本の近代グラフィックデザインの草分けのひとりともいえる。』
そして、「岡山の人がな~んで船引なんだい?」言うと、船引町出身の代議士、助川啓四郎と竹久夢二が親友だった事がきっかけ、だそうです。
その後も船引町を訪れては画会を開き、近隣商店や民家にもいわれが残っています。
「う~わ、何から何まで知らねぇや・・・。」っつう事で、さっそく“夢二ルーム”の中へ。
ほほぅ、ふむふむ。
大正ロマンを読みふける自分と岩崎親方。漫画読んでんじゃないですよ。
↑本人いわく「美人図~♪」だそうです。ハハハ。
実に20ウン年振りの“夢二ルーム”でしたが、幼少時のおぼろげな記憶に思いを馳せつつ、大正ロマンを満喫しました。
※今回の夢二ルーム内の写真撮影は、特別な許可をいただいて撮影しています。
一般利用の際は写真撮影禁止との事なのでご了承ください。
ちなみに、この竹久夢二作品の現物を手に取って見ることが出来る場所があります。
そこがコチラ、「お肴どころ御代田」です。
現在は料亭ですが、以前は旅館業を営んでいて、竹久夢二も懇意にしていました。
夢二が宿泊した当時、部屋の天袋に一筆書入れたものが現在も残っています。
↑画面左側です。
大変貴重なものですが、御代田(みよた)のご夫婦もまじまじと見るのは初めてのようで、特に奥さんは「あらら~、嫁いで来てから初めて見たよ~。あはははは(笑)。」ってな様子でした。
そんなワケで御代田のご夫婦と別れ、次は船引駅へと向かいます。
↑ブゥゥゥゥゥゥン・・・
↑はい!到着!!
↑1階は地域の情報発信スペース「まちづくりインフォメーション」になっています。
地域の特産品を販売しているほか、列車を待ちながら、淹れたて・挽きたてコーヒーが楽しめる喫茶スペースにもなっています。
そして2階にはスポーツジム「YOU・FITたむら」があります。
1階の「まちづくりインフォメーション」と2階の「YOU・FITたむら」とも、株式会社まちづくりふねひきが運営しています。
実はこちらも、我が家の近所にありながらも一度も足を踏み入れた事の無い、いわば「未開の地」です。
「こんなに近くにあるのに、全然行かねぇもんだなぁ~・・・」と思いつつ突入です。
↑いざ、中へ!!
↑20ウン年振りのツーショットをはさみつつ・・・
↑マシンを使ってトレーニング!!!
ランニングマシン、エアロバイク、ウォーキングマシン、ステアクライマー(階段昇降運動)
油圧式筋トレマシン、バランスボールなどなど・・・充実してます!!!
また、インストラクターの方々が常駐し、利用者に合ったトレーニングメニューを考えてくれます。
「これどうして良いのか分かんねぇ!」なんてことも無いので安心!!まずは声掛けしてみて下さい!!
↑こちらのインストラクターの皆さんが、親切丁寧に対応してくれます!!
「ちょっと腹回りが・・・」「体力付けねばなんねぇな!」「筋肉付けんぞ!!!」なんて思ったそこのあなた!!是非船引駅2階「YOU・FITたむら」まで!!
さて、筋トレをした後は次の目的地「大鏑矢神社(おおかぶらやじんじゃ)」へ向かいます。が、続きは後編にて。
最後におまけ。
↑船引町「UDCT」にて、つるし雛の鮭を持つ私。
↑船引駅前にある「たむらかるた」看板。
という事で、「ぶらり旅スペシャル〜空・美・神・食の世界〜大滝根山、船引町編」【中編】は以上となります。
今回ブログに書き起こしていて思ったのは「身近にあるのに全く知らないモノが多過ぎる」という事です。地元にあるから知った気になっている、こんなに良いものがある事に気づかない、それを改めて知ることが出来ました。
今回ご協力頂いた皆さん、お忙しい所ありがとうございました!これからはもっと地元を歩いてみます。
ではでは、後編もお楽しみください!!