「ぶらり旅スペシャル〜空・美・神・食の世界〜大滝根山、船引町編」【後編】
いよいよやって来ました!船引にある坂上田村麿伝説の中心地、「大鏑矢神社(おおかぶらやじんじゃ)」です!
(神社のHPに合わせて「田村麿」と表記しています)
一の鳥居は288号線からすぐ近くにあり、参道を磐越東線が横切っている、珍しい神社です。(ぶらタモリ的にはポイント高し?)
ここは、年間を通して、春はミズバショウ、初夏は花ショウブ、秋はモミジなど楽しめるんですよ。
エリィは、花ショウブの時期が好きです(#^.^#)濃い青と神社の雰囲気がとてもいいんです♪
氏子青年会の永堀さんに案内していただき、まずは参拝の仕方を教わりました。
桑島禰宜から、大鏑矢神社の由緒である田村麿伝説をはじめ、田村市指定無形民俗文化財大鏑矢神社夫婦獅子舞について教えていただきました。
大鏑矢神社には、田村麿伝説の他にも最初の社殿の造営(802年)と同時代から伝わる夫婦獅子舞があります。
夫婦獅子舞の頭です。どちらが雄でどちらが雌がわかりますか??
この獅子舞は田村市の指定重要無形民俗文化財になっていて、毎年1月3日に氏子の方々の家を渡御して、悪気祓いと五穀豊穣を祈願して舞っているそうです。
最近は縁結びの神様として、若い女性の方の参拝も増えているそうです!
お年頃の女性のみなさん、ぜひお参りに来てみてはいかがですか?(*≧∀≦*)
「どうぞ今年こそ・・・・ゴニョゴニョ・・・」と、よしよしさん。ファイトでーす(/・ω・)/
ご案内していただいた、永堀さん、丁寧に神社の歴史を説明してくださった宮司さん、ありがとうございました!
ちなみに、エリィは秋の祭事に参加したことがあります。狩衣を着て、神輿を担いで町を練り歩く時代絵巻のような素晴らしい祭事です。
興味のある方は、神社に是非お問合せを。
さて、大鏑矢神社で心身ともに浄化されたあとは、小腹も空いてきた応援隊メンバー。
「そーだ、3月に新発売されたご当地スイーツを食べにいぐべ!!」とエリィ。
ありがたいお話しで頭を使った後は、糖分補給必須!!
神社から車で3分くらいの老舗お菓子屋「菓子工房あくつ屋」さんへGOです!!
大正十二年創業の伝統ある和洋菓子店です。
地元産”えごま”入りのお菓子も各種ありますが、 名物は「かりんとう饅頭」。外はカリッと中はしっとりこしあん?
これがまたたまらないのです。早速、ここでカリッとパクッとお腹の中へ。
そして、三月に発売された「田村市ご当地グルメプロジェクト」の田村市ご当地スイーツ「北醇」ほくじゅん!!発見!!
ここ、あくつ屋さんでは、三種類発売されてます。
ようかん(税別100円)、パイ(同120円)、まんじゅう(同100円)山ぶどうの酸味を美味しくアレンジしたご当地スイーツです。
山ぶどうは、一般の葡萄よりポリフェノールがなんと9倍!!!!!!!
老化・ストレス・女性ホルモンバランス・冷え性にすっごくいい!!と聞いたエリィ。
「こ・・・これは・・・・!!アラフォー女性必見の救世主スイーツ。食べなくちゃ損!損!」
よしよしさんと、岩崎さんは、スイーツ男子、肥満も気にせず爆買いしてました。
「山ぶどう独特の酸味と水分調整がとても、大変だった」とおっしゃる店主は、バンド活動もしている活動的な方。
そして、奥様と娘さんの美人親子。これを食べて女子力アップですね。
あくつ屋さんの想いがこもった、田村市の味、是非ご賞味あれ✨
撮影ご協力ありがとうございました。詳しくは、こちらのHPをご覧ください。
甘いものに満たされた三人。朝から、たーくさんお勉強もしたので、少々へたばり気味・・・(;´・ω・)
「こんな時は、イートインスペースもあって、田村市の観光、物産がそろっている良い所がありまっせ」とよしよしさん。ということで、
船引駅から徒歩一分の「ふねひきアンテナショップ」へ向かいました。
船引町の魔除け守り神「まもるくんグッズ」・竹久夢二グッズ・えごま・蕎麦・焼き肉のたれ・飲み物などなど店内には、田村市の物産がいつぱいありました。
「やばっ、まもるくん、かわいい・・・・Tシャツ欲しい。これで、田村ファッションショー、たむコレやりましょ( *´艸`)」とエリィ。
「・・・・・・・・・・」の お二人。
夢二サイダーも素敵なデザイン。あぶくまの天然水を使用しているそうです。
ほんとに田村市って、たくさんの物産があるんですね。ここでは紹介しきれないくらい。
朝から、頭も体力も使い果たした私たち・・・・。感動体験に胸いっぱい、そして・・体は正直?
「よっしゃ、これを飲んでパワー補給ですよ」とよしよしさん。
ネーミングインパクト大!!「ピーマンの底力」
効きそうだぁぁぁぁぁぁぁぁ(;’∀’)
自衛隊・船引市内など9カ所取材。
色んな世界を教えていただき、町を歩けば沢山の方に声をかけていただき、美味しいものでおなかいっぱい、てんこ盛りな田村市の魅力を再発見しました。
ぶらタモリ好きな、岩崎さんもかなーりご満悦の様子。静かに興奮しておりました。
まだまだ伝えきれない魅力が隠れているはず。
まずは、シーズン最終回としての締めを祝って乾杯でございます。飲み味は?
ふふふ・・・・是非、買ってお試しあれー♪
坂上田村麿が東北の蝦夷討伐の遠征のさい、この地の賊を討伐するにあたって、鏑矢を奉納して戦勝を祈願した地に大鏑矢神社が建てられた、と伝わっているそうです。
船引町と大鏑矢神社に伝わる伝説は、田村麿をこの地を救った正義として讃えている伝説が多いのですが、実は田村市内でも他の町では、賊とされた大多鬼丸や鬼五郎、幡五郎を、朝廷の支配からこの地を守ろうとした英雄として奉っているという伝承もあります。
見方の違う伝承がそれぞれ数多く、同じ地域のなかに混在しているのも田村地域の田村麿伝説の特徴です。
くわしくは、田村市のホームページも読んでみてくださいね!
http://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/18/kanko-tamuramarodensetu-kari.html
【たむこちゃんの何々?その④】滝根町産の山ぶどう(北醇)ってなに?
滝根産の山ぶどうで、1987年から栽培を開始。アムール川流域に自生する山ぶどう”アムレンシス”に、欧州系品種を交配して作られた赤ワイン用品種です。
なんと、あぶくま洞の中で冷やしたワインも販売してるんです。八千万年の神秘で貯蔵された味も是非お試しあれ♪