今度はパラリンピックチームがやってきた!~パート2~
こんにちは! 応援隊のネパール担当の中村です。
2018年12月17日~19日まで、2度目となる田村市のネパール交流事業として「ネパールパラリンピックチーム合宿」を実施しました。
今回はその時の帯同記の第二弾です!
田村市立美山小と、県立たむら支援学校へ行った学校交流の模様をお届けしたいと思います!
子供たちの元気さが目立った「田村市立美山小学校」
今回は田村市立美山小学校という、船引町北部にある全校生徒50人程度の小学校に伺いました。
最初は応援隊でネパールのことについて、子供たちにレクチャー
ネパールのクイズでは「食べられない肉があるのーー!!」とびっくりしていました。
※ちなみにネパール人は牛肉は食べれません。
その後、「レッサムフィリリ」というネパールでは誰しもが歌える歌をみんなで歌いながら、ネパール人と踊って楽しく交流!!
最後に子供たちがお礼にと「ソーラン節」を披露してくれました!!
パワフルな踊りにネパールパラリンピックチームも目を、丸くして驚いていました。
その後、福島県パラ陸上競技協会の方々にバトンタッチをして
パラスポーツ体験として「レーサー(競技用車いす)」「ガイドランナー(視覚障害者のための、誘導方法)」「ボッチャ(陸上で行うカーリング)」の体験を行いました。
レーサー体験の様子
手の力だけで全力でこぐ難しさを感じ取っていました。
ガイドランナーの様子
目が見えない状態で、介添えをする人がいることが、どれだけ心強いかを感じ取っていました。
ボッチャの様子
普段やっているようなゲームにも似ているので、子供たちもすごい楽しそうに遊んでいました。
またチームで行うのでそこで生まれるコミュニケーションも大事そうだと感じました。
最後に子供たちがお礼の言葉を言って、会が終わりました!
ネパールのことも知ってもらえたのもそうですが、何よりあと1年ちょっとでオリンピック・パラリンピックが来るという中で、パラスポーツがどういうものかを知ってもらえたのも子供たちにとって貴重な機会になったのではないでしょうか。
最後には仲良くなってました!!
最後に千羽鶴のプレゼント!
なお、美山小学校さんのブログでもアップされておりますので、こちらも併せてご覧ください!
https://tamura.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/491/3fa0f5b4fb90687cf4b9616ff146e1f9?frame_id=151
すべてが初めてのことで… 県立たむら支援学校
続いて向かったのは、県立たむら支援学校さん
田村市内にある唯一の知的障害のある児童生徒が在籍している学校であります。
その中でも、今回は小・中学部の生徒さんと交流を行いました。
シワコティ氏に挨拶をしてもらっているところ
今回は学校側から「子供たちが一目でネパールってわかるものがいい」との要望で、ネパールの民族衣装を着用して臨みました。
もうおなじみになったネパールの紹介
その後、バルーンという普段生徒さんが遊んでいる遊びを行いました。
これはみんなで円陣を組んで、布をもって上下に動かしたり、布の下に入って遊んだりするレクリエーション活動の一環だそうです。
そして、ネパールパラリンピックチーム選手の応援を、生徒さんが準備してくれて応援してくれました!!
最後に記念撮影をして、終わりました!
名残惜しそうに帰るネパールパラリンピック選手たち
1時間という短い交流の時間でしたが、なかなか見られないネパール選手との交流を楽しんでくれたのではないかと思います。
実をいうと、たむら支援学校での交流が決まったのが本番の約1週間前でした。私は支援学校の生徒さん向けにどう教えてよいのか分からなかったので、何度も先生とやり取りをして、生徒さんへの言葉遣い等を教えていただきながら本番を迎えました。
これまでしたことのない経験だったのですが、沢山のことを教えていただいたように思います。
また、たむら支援学校さんでも、ネパール学校交流の事をブログにしておりますので、こちらも併せてごらんください。
https://tamura-sh.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/32/076b4eceb75c67fa7e64eeb55d3f35d2?frame_id=47