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船引高校「TAMULOVE PROJECT 2018!」田村を体験・味わう@てんこ盛り

地元の高校生と地域の人たちが繋がる!!

田村の魅力盛沢山の船引高校総合学習「TAMULOVE PROJECT2018」6/15の様子をお届けします\(~o~)/

郷土料理・つるし雛・音楽・消防・絵本・商品開発のアイディア出しetc…….

今回も、地域の人たち「町の先生」にご協力いただいて、バラエティー豊かなコースになりました。

それでは、前回に引き続き担当者がお伝えいたします。(渡邉)

【野菜収穫体験!!さくま農園~船引町】

【ブロッコリーの収穫の仕方を熱心に聞いております】

【丁寧に、慎重に作業中】

今回は、ブロッコリーを収穫して出荷するまでを体験。

大きな葉なのに、ブロッコリーの実はこれだけ?もちろん、収穫初体験の人達がほとんどでした。

商品に傷がつかないように丁寧に周りの葉をカットして、テープを巻いて値段を貼りました。

商品が綺麗に見えるように、テープを巻くのがなかなか難しかったようです。

明日には、地元のスーパーに並ぶこのブロッコリーを「部活終わったら買いにいぐべ」と盛り上がってました(#^^#)(渡邉)

【スコップ三味線!!こすもす会~船引町】

【好きな音楽に合わせて叩くのです♪】

【叩くリズムも徐々に揃ってきました♬】

今回は、自分たちがやりたい好きな曲のCDを持ってきて練習です。

円陣組んで、初めはバラバラだった音も、最後の方には揃ってきました。

好きな曲に合わせての演奏ということもあって、生徒さんたちはノリノリでした。

さて、次回は仕上げです。どんなふうにパフォーマンスが仕上がるか楽しみですね。(渡邉)

【郷土料理教室♪愛都路の会~都路町】

朝摘みの柏の葉

町の先生と生徒の皆さんが和気あいあいと美味しそう・・・いえ、楽しそうに作っている姿は本当にほほえましいです。

今回は「柏餅」と「新粉(シンコ)まんじゅう」作りです。

都路町では大人も子どもも一緒になって作る光景をよく目にしますが、高校生の皆さんは「初めて作った!」「買ってきた柏餅しか食べたことがありません」などと、新鮮な体験にキャアキャアと張り切っておりました。

熱心に作り方を教わる

こうやって皮を作るんだぁ~

料理は得意?

皆さん美味しくできましたかー?

最近ではなかなかご自宅で作らないみたいなので、貴重な経験ができましたね!今度は生徒の皆さんが誰かに教えてあげるといいですよ!(佐原)

最後に記念撮影!

 

【つるし雛教室♪UDCT町づくり~船引町】

  

今回でほぼ全員完成!吊るし雛のかわいいお人形です♪カラフルな洋服と個性的な顔で、世界に一つ、自分だけのお人形ができました^^すっかり作るのにも慣れて、前回よりもスムーズに、そして和やかに時間はすすみました。最後は自分が作ったお人形と一緒に記念撮影!(山代)

 

【絵本から読み解くもの✎石川屋~常葉町】

色々ショートコース第二弾は、石川屋の店主・石井修一さん!

「桃太郎」を読み聞かせ中

誰もが知っている「桃太郎」を読んでもらい、生徒ひとりひとりに各登場人物を割り当て、それぞれの気持ちを考えてもらうことに。

 

その結果、「おじいさんとおばあさんは鬼退治に行った桃太郎の事をすごく心配したけど、無事に戻ってきてくれて嬉しい」「犬はきびだんごがもっと欲しかったから、桃太郎についていくことにした」など、ほのぼのした答え。

しかし、石井さんは「めでたしめでたし。で絵本は終わったけど、じゃあ『登場人物のその後はどうなったか』を考えてみよう」と、今度は割り当てられた登場人物のその後を考えてみることに。

数分後、生徒から出た“その後”は石井さんも思わず「そうきたか!」と言ってしまうほど予想外。

「キジは桃太郎のために働くようになった」「退治された鬼が怒って村に攻めてくるけど、桃太郎にまた負けた」「鬼は無償で村人の手伝いをした」「負けた鬼ヶ島を勝った側の村人たちが救済した」など自由な発想があふれていました。

代表的な昔話の桃太郎ですが、登場人物の数だけ物語(可能性)があると高校生に体験してもらいたかったと言う石井さん。高校生の柔軟な発想で、もしかしたら違う桃太郎が生まれたかもしれません(*^_^*)(白岩)

【馬の毛でアイディア募集!?アニマルフォレストうつしの森~船引町】

前回は羊の毛で体験教室をしていただいた「アニマルフォレスト うつしの森」さん!

今回は馬の毛です!「船高生の皆さ~ん!馬のタテガミを商品化するにはどうするのが良いのか、アイディア募集!」と、なかなか非日常な宿題にアタマをフル回転させなければなりません。

馬のタテガミ。通常はハケの材料になります

そう、今回はイチから牧場を作っている、吉田さんご夫妻と一緒に考える牧場運営がテーマです。

模造紙を前に、アイディア会議!

動物と触れ合える牧場作りを目指している吉田さんは、動物への愛情や感謝がタップリな人です。

ノビノビと動物が育ち、それに触れる人間も楽しい時間を過ごせる牧場にするには、若い船高生のアイディアが必要です。

牧場に欲しいものは?

そして動物からの大切な恵みも、受け取る人が嬉しくなるような工夫をしています。

卵の販売方法の工夫を紹介

アニマルフォレストでは、カラフル(天然色)な卵を詰め合わせた「にじたま」という商品を販売しています。

烏骨鶏や会津地鶏、アローカナ、白色レグホンなど珍しい様々な鶏の卵が楽しめちゃう!と人気です。

皆さんに考えてもらった「ワクワク牧場アイディア」は、吉田さんが実際に使うそうなので、どういうふうに反映されたか牧場に確かめに行きたくなりますね!船高生も牧場プロデューサー気分が味わえるかも!(佐原)

 

【地域を守る!!女性消防団!田村市消防団常葉地区隊女性部~常葉町】

 

2回目の消防団訓練!まずは前回の復習で、規律訓練です。集合や整列、敬礼もみんなかっこよくできるようになりました(写真1枚目)。その後は、「グレート・エスケープ」に挑戦。家にいるときに大火事になった!あなたはどうやって脱出しますか!?というのをクイズ形式で行いました。(写真2枚目)火事を起こさないことがもちろん大切ですが、起きた時に冷静にどう対処するかも、大事なことです。そして後半は、避難所での生活で便利なこと、知っておいた方がいいことなどを体験しました。(山代)

 

第2回目のTAMULOVE授業、いかがでしたでしょうか?

町の先生と船引高校生の皆さん達は、冗談を言うような会話が増えてきて、打ち解けてきているようです。(#^^#)

「若い人たちからパワーもらえて、私たちも楽しい」と町の先生方が笑顔でおっしゃってました。

忙しい中、お越しいただいている町の先生方に感謝です。

きっと、高校生たちにも良い経験になっていると思います。

さて、次回は2年生の授業は最終回。

生徒さん達からどんな感想が聞けるか楽しみです。

それでは、また次回の報告をお待ちください(@^^)/~~~

 


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