ふるさとの味
すっかり冬景色の都路町。雪はあまり降らない土地ですが、すごく寒い!
寒い地域ですが、その分人々の温かさは際立っています!
例えば都路町では、郷土料理を作ってみんなで食べてワイワイやるのが盛んです。
私のようなヨソモノでも、快く歓迎してくれます。
そこで今回は「JA婦人部メンバーを中心とした料理大好きお母さん方による、料理教室および喫食交流会(長い!正式名称がまだないので、筆者が勝手にこう呼んでいる)」にお邪魔して、一緒にワイワイやってきました。
都路町で採れた食材(にんじん、ごぼう、白菜、お米などなど)を、みんなで料理して食べるのですが、ご婦人方のトークに笑い、華麗な包丁さばきに目を奪われ、これは入場料を取って見学コースにしても良いのでは?と思えるような時間でした。
メニューはお正月を意識した「白菜の辛み漬け」、「七福煮(しちふくに)」を主力とし、福島県お馴染みの「いかにんじん」、「シソごはん」、「鶏と鮭の南蛮漬け」、「ヤーコンの漬物」など盛りだくさんな内容でした。
素朴な味わいながらも、懐かしく、しっかりと人の心がこもっている、これぞ「温かい料理」なのだと噛みしめておりました。お世辞抜きに美味しかった!
都路町を含め福島県の農産物は、線量検査を行い安全基準を満たしているものの、原発事故の影響でまだまだ風評被害に悩んでいます。
とても苦しい状況ではありますが、都路のオッカサンたちは今日も元気に笑顔で料理の腕を振るっています!
食べてみたい!料理を習ってみたい!一緒にワイワイやりたい!という方がいらっしゃいましたら、お気軽に当応援隊までお問合せください!都路のオッカサンたちも喜びますよ!
都路グルメリポーターにして隊長の佐原でした!