サンキュッキュ畑通信~秋空の下の応援隊畑より~
皆さん!!応援隊では、畑をやっていることをご存知でしょうか?
「農業女子」という言葉に憧れを抱いている、えりぃこと渡邉です。(`・ω・´)ゞ
応援隊畑「399畑」は2015年からはじめて今年で3年目です。
農業再開の情報発信・風評被害払拭・農家の苦労を体験するということを目的にスタートしました。
先ずは石拾いから始まり、うねり、畑のベクレルの測定、草刈り、マルチ張り、毎日の手入れ等を経験しました。
畑のド素人応援隊にとっては、大変なことでした。
さつまいも・ラディッシュ・里芋・ボケナス・枝豆・玉ねぎ・トマト・ピーマン等々、色んなものに挑戦してきました。
沢山の失敗もしてきましたが、都路町のお母さんやお父さん方に色々とアドバイスをいただきなんとか今年は計画的に作業することもできました。
感謝感謝です。
さて、今年の畑は?
大越町からパッションフルーツの苗をいただき、すくすくと育っております。
他にメロン・スイカを植えましたが、いつの間にか消息不明・・・(;”∀”)
猪さんの足跡が何かを物語ってました。(;´Д`)
399畑は、399号線沿いにあり、川と田んぼに囲まれた場所にあります。
デスクワークに疲れた後の、畑作業はとても癒されます。
「農業セラピー」という言葉があるくらいですからね♪
こちらが、パッションフルーツです。今年は10本植えました。
都路の標高で、南国のパッションフルーツ(?_?)と思うかもしれませんが、ちゃんと実がなるのです。
この手作り看板は、応援隊の先輩方が書いたもの。かわいいでしょ?
はい、こちらがパッションフルーツです。
まだ青々としております。
ちょっと、熟してきました。霜が降りるまでは実が採れます。
実が落ちたら収穫して、ちょっぴり熟成させたら出来上がり\(^o^)/
ビタミンCたっぷりで、お仕事の合間の間食にいただいております。
これで、気持ちも頭もシャキーン°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
リフレッシュができて、お仕事頑張れます。
ひまわりも、ちょっと遅咲きでしたがなんとか咲いてくれました。
こちらは、応援隊のミッションの一つ「放射能自主検査」をして情報を発信すること!!
収穫できたメロンを、JAの放射能自主検査場へもっていきました。
「検査の結果、自主検査の目安である50Bq/kgを下回っているので出荷が可能です」という報告をいただきました。
福島県では、このような検査が震災後ずっと行われています。
この書類には「安全性を証明する書類ではありません」と書いてあります。
安全と安心。解説をするのには、なかなか難しい課題です。
それでも、作物を作る喜びだったり、食べる楽しみを続けていきたいと思います。