都路に新たな歴史の1ページ ~古道・岩井沢小学校閉校式~
皆さんこんにちは。学校行事取材班、佐原&渡邉です。
新年度から、都路町にある2つの小学校(古道小学校・岩井沢小学校)が統合されて「都路小学校」になります。
3月23日には両校の最後の卒業式と閉校式が執り行われました。都路町の子供たちにとっても、住民さん達にとっても忘れられない1日になったことでしょう。
先ずは、「岩井沢小学校」の様子を渡邉がお伝えします。(`・ω・´)ゞ
卒業生4名。在校生15名。計19名で卒業式が行われました。
佐藤校長先生より卒業生へ向けて、あたたかい言葉が送られました。
卒業生からは「家族の温かさや、友達の大切さを教えてもらいました。」と、大きな声で感謝の言葉を伝えてました( ;∀;)
震災の年の春に入学した子供たち。避難生活をしながら旧石森小学校で学んだこともありました。先生方の思い入れもひとしおだった事でしょう。
明治9年に岩井沢尋常小学校を35名でスタート。141年で卒業生は3621名。
沢山の想いを受け継いで、田村市長に校旗が返納されました。
「みんなと過ごした一瞬一瞬を大切に、新たな道を歩んでいきたい」と抱負を語った子供たち。地域の人たちに愛されて、大きくなりました。応援隊も、みんなの笑顔にパワーをもらいますよ♪新しい学校にいっても、お友達を作って、お勉強や遊びを楽しんでください♪
以上、渡邉が岩井沢小学校からお届けしました(`・ω・´)ゞ
創立144年の歴史ある古道小学校からは佐原がお伝えします。
こちらでは応援隊が受付のお手伝いもさせていただきました。
卒業生15人、在校生33人。列席した保護者の方や来賓の方の多くも古道小学校の卒業生。
統合により校舎は残りますが、「古道小」としては最後の卒業式。様々な思いを胸に最後の卒業生が巣立っていくのを見守っていました。
古道小学校では生徒が主体となって「地域を元気にしたい!」と、地域特産のキュウリを使った商品づくりで応援隊もお手伝いをさせていただいたことが思い出深いですね。
都路を愛する若い力がいずれ花を咲かせる・・・。
いつまでも応援していきたいですね!