田村市のエゴマは熱い!
エゴマのブランド化に関する勉強会が田村市船引町にある「蓮笑庵くらしの学校」で行われ、田村市内外から22名の方が参加しました。
【主催】日本エゴマの会、一般社団法人日本エゴマの会・ふくしま
【共催】田村市、NPO法人元気になろう福島
【講師】脂質栄養学を研究されている大学名誉教授
エゴマの成分を研究されている大学教授
食品マネジメントをサポートしている大手商社の方
エゴマに含まれるαリノレン酸には多くの健康効果があると言われていて全国的に特産品として注目度が高く、また生産者の生産意欲も高いのですが、田村市においてはブランド力が弱いためなかなか販売促進や消費拡大につながっていないのが現状でした。
田村市はエゴマ油発祥の地。エゴマ栽培のパイオニアである故村上周平さんがエゴマの栽培技術を学んで、搾油機を輸入し田村市でエゴマ油を生産し始めてから注目を浴びるようになりました。今では全国的に生産されるようになった経緯がありますので、田村市で再度エゴマを盛り上げていこう!と一致団結しました。
ランチはエゴマを使った料理を頂きました。
エゴマの葉のジェノベーゼソースをかけたエゴマうどんはまさに絶品!言葉では伝えきれないおいしさでした。バーニャカウダーにもエゴマが練り込まれていてエゴマの香ばしい香りに包まれました。
会の最後には、主催者から田村市のエゴマを全国に向けて発信していこうという話がありました。
エゴマ生産者・大学・研究機関・企業・田村市との産官学民一体となって、エゴマのブランディングを進めていくとのことです。
田村市はエゴマで熱くなります!