都路の食に舌鼓をうつ ~食の魅力を発見し、発信する~
福島県の寒暖差にゾクゾク震えている筏谷(いかたに)です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
「RICOH JAPAN Volunteer Team in 福島」のみなさん12名が10月16日~18日に都路で活動された様子をお伝えします!
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都路の食に舌鼓をうつ ~食の魅力を発見し、発信する~
今回は7月、8月に続いて3回目の活動で、事務局を務めたのは応援隊からは私と渡邊。
・農作業のお手伝い、交流
・食品放射線測定の見学
・郷土料理について学び、料理体験
などを行いました。
【1日目】
まずはオリエンテーションで、自己紹介や3日間の流れを確認しました。中には都路2回目の方も!
その後、リコージャパンさんからNPO法人コースター宛に寄付金の目録贈呈がありました。このご寄付は、Free Willというリコーさんが独自に結成した、社員参加型の草の根支援組織で集められたお金です。(詳細はhttp://www.ricoh.com/ja/kouken/freewill/をご覧ください)
オリエンテーションの後は、田村市に移動して3日間で自炊や調理体験で使う食材を購入
JAふぁせる田村(直売所)にはたくさんの野菜が並び、値段もリーズナブル!
夕飯は9月に再オープンした泰平食堂さん
【2日目】
午前中は3か所に分かれて、農業作業のお手伝いをしました。ただ作業をするのではなく、想いや農業のこと、風評の現状などを聞きながら、交流を深めました。
農作業で汗を流した後は、「よりあい処 華」でおいしい昼食!
おいしすぎて、おかわり希望が続出!\(^o^)/
お昼の後は、全員で都路行政局に行って、午前中に収穫したあずきとじゅうねん(エゴマの一種)の線量を測定しました。
市の担当者が丁寧に説明をしてくださり、ボランティアのみなさんも真剣に聞き入っていました。
線量測定の結果は、どちらとも基準値を大幅に下回る数値でした。
測定の後は、郷土料理を作る地元お母さん方の団体、「愛都路(メトロ)の会」のみなさんとの座談会をしました。
震災当時の話をしてくださり、涙するボランティアの方も。
班に分かれて、郷土料理の種類や作り方などを伝授してもらいました。
この夜は応援隊もボランティア活動の振り返りに参加させていただきました。
一日を通して感じたことなどを発表しましたが、なかでも「実際に来てみないとわからないことが多く、本当に来てよかったし、まわりにもここの良さや安全な事を伝えていきたい」と言われたことに感動。
カレーもおいしかったですね!もらいものが多かったので種類もたくさん作れました(*^_^*)
【3日目】
最終日は、いよいよ郷土料理の調理体験!
「愛都路の会」のお母さん方は慣れた手つきで、懇切丁寧にボランティアさん方に教えてくれていました。
この調理体験では都路の郷土料理だけではなく、リコージャパンのみなさんから募集した地物の秋野菜を使った創作料理も一緒に調理しました。
調理の後はいよいよ、この3日間の総まとめ!地元住民を招いての試食交流会!
郷土料理も創作料理もとてもおいしく、好評でした!
愛都路の会からボランティア全員にサプライズプレゼントが!
愛都路特製、「一升漬け」♪
※シソの実やとうがらしなど浸けこんだら、ご飯に合わせてペロリですよ♪
最後に記念写真!
今回で3回目となった活動ですが、応援隊事務局としてもやっと感覚をつかめてきたというところかなと思いました。
今回はリピーターの方もいらっしゃったり、いつも応援隊がお世話になっている住民の方々の応援があって、励まされながらの3日間でした。
次回は12月を予定していますが、今回はそれと同時進行で進めているビッグプロジェクトもあるので、そちらもちょこちょこ更新していきたいと思います(*^_^*)