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都路の小学生がきゅうりジャムの商品化に挑む!

みなさん、こんにちは!

”きゅうりジャム”宣伝隊長のなっきーこと中岡ですヽ(^o^)丿

今日は、都路町で「地域の皆さんを元気にしたい!」と頑張っている古道小学校6年生の活動を紹介しちゃいます!

昨年、古道小6年生(当時5年生)が野菜のきゅうりを使って開発した”きゅうりジャム”を、今年度は商品化して都路の特産品にしたい!ということで着々とその準備を進めています♪

商品化に向けて、6年生はこんな壁にぶち当たりました。

・賞味期限はどうやって決めればいいの?

・水に滲まず、綺麗に貼れるラベルはどうやって作るの?

・味は大丈夫かな?商品として売り出せるのかな?

そんな壁を乗り越えるために、「実際にこの地域周辺でジャムを製造して販売している人に聞いてみよう!」ということに。

 

6月14日、古道小6年生の総合の授業に田村市滝根町で農産物の加工を行っている「福福堂」の稲福由梨さんを招いて聞いてみました!

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まず、きゅうりをジャムにするという発想はすごい!思いつきませんでした、というコメント。そして、きゅうりジャムの味、見た目、香りの感想を教えていただきました。

・香りが少し青臭い

・冷凍後解凍したものだからか、緑色がくすんでしまっている

・食感はジャム特有のなめらかさが欠けてしまっている

プロとしてお仕事をしている稲福さんからいただいた感想に、子どもたちはショックを受けた様子で呆然とした表情とため息が・・・。

そしてなんと、稲福さん特製のきゅうりジャムを持ってきてくれました!稲福さんの作ったジャムは、色や舌触りにも工夫をしており、子どもたちも「おいしい!」と顔をほころばせていました。ジャムの糖度は45度と決まっていて、6年生のジャムを糖度計で測ってみると34度と、糖度が足りないことも発覚・・・!

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賞味期限の設定やラベルシールの作り方、ジャムの色が悪くならない方法も聞くことができました。

残る問題は食感。

「きゅうりの食感を残したい!でも稲福さんのようななめらかな食感も出したい・・・」という6年生の想いがあったので、なめらかに煮詰めたものと角切りにしたものを両方合わせるとよいかもしれない、という結論になりました。

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今回の授業で、ずっともやもやしていたことや自分たちだけではわからなかったことを稲福さんに聞くことができたようです。商品として売り出すには、様々な工夫や努力が必要なんだ!ということにも気づけた様子。

稲福さん、わざわざお越しいただき、そして丁寧にジャムの加工・販売について教えていただき、本当にありがとうございました!

そして次なるステップは、都路町で8月に行われる「灯まつり」にきゅうりジャムを使ったものを出店して多くの方に食べていただき、その存在を知ってもらうこと!

みなさま、6年生の活躍をぜひぜひ追ってみてくださいね!

 

今回お世話になった福福堂の稲福さんは、滝根町で黒米を栽培し加工所で黒米の甘酒(これまた絶品です!)や黒米うどんなどを作っています。田村市内では直売所「ふぁせるたむら」でお買いもとめになれます。気になる方は福福堂さんのフェイスブックページをチェックしてみてください♪ ↓↓

https://www.facebook.com/fukufukudou/?fref=ts

 

 


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