第6回「都路ボランティア作戦」!リポート1
こんにちは、猫好き隊長の佐原です。
震災・原発事故に伴う避難指示が全面解除となった本年4月以降、都路町の再生に全国から支援に駆けつけていただくのも今回で6回目。
ボランティアで都路にお越しいただいた方の延べ人数も、おかげさまで250名を超えました!
本当にいつもありがとうございます!
お越しになる人の数だけ、都路町・田村市も確実に元気になっている気がします!
さて、今回の作業現場リポート第一弾は「作付け再開を目指した、稲田のイノシシ対策!電気牧柵を張り巡らす作戦」です。
当地では長い避難生活の影響もあり、イノシシがワガモノ顔でそこら中を掘り返して、田畑を荒らしています。
農家さんにとって、これは大変深刻な問題となっており、中には作農を諦めてしまう方もいらっしゃいます。
明るい未来へ踏み出した都路町の農家の支援は、我々応援隊にとっても応援のし甲斐があるというものです。
この現場に参加してくださいましたボランティアさんは、東京と大阪から来た個人の方々と東電さんのチーム。
初めての作業という方ばかりで、作業効率を考えつつ、いかにしてイノシシに効果のある配置にするか悩みながら進めていきました。
支柱を立てて、
線を張り巡らせます。
電気を作るソーラーの本体を設置中。
しかし、田んぼは10面もあり、通電確認(最終仕上げ)まで結局一日作業となってしまいました・・・。
当地では田畑にこの電気牧柵(略してデンボク)が張られている風景をよく目にするせいか、仕上がった田んぼを見ると「田んぼらしくなったな~」と妙な感慨に浸りました。
作業終了後は、住民の方も交えて記念撮影。
作業してくださった皆さん、ありがとうございましたー!
次回の現場リポートは草刈り現場です!