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3月12日(土)地域交流会@都路を開催しました!

応援隊のなっつです(*^_^*)

応援隊主催で3月12日(土)・13日(日)と行った「これからの地域を考える地域交流会@田村」ですが、みなさまからのご協力に助けられ、おかげさまで大盛況となりました!

ちょっと時間が経ってしまいましたが、まずは12日に行った地域交流会@都路についてレポートしたいと思います!

都路パートでは、地域住民の方々をはじめ、市内各地や、県内外からもいらっしゃって、なんと当初予定していた40名を上回って51名が会場に集まりました!!

また、船引高校生のボランティア5名も加わって、準備段階から活気あふれる会となりました。

それではさっそく、どんな会になったのか振り返りたいと思います。。

 

まず初めに、応援隊の活動報告から始まりました。

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応援隊は活動して2年半がたち、現在も都路町を拠点に活動を行っていますが、その活動の中でも特に住民のみなさまにご紹介したいプロジェクト等についてお話しいたしました。

民泊プロジェクトや、毎月行っているボランティア作戦、そのほか諸々、発表しきれない分はパネル展示でカバーしました(^_^.)

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さらに、住民の活動の取り組みというパートでは、都路商工会青年部と古道小学校の5年生(現6年生)に発表いただきました。小学生の発表は動画で行いました。

都路商工会青年部の部長から、これから都路でやってみたいことや、ここで育つ子どもたちに対しての思いなどが語られました。若い力が発表にもにじみ出ていて、会場からも「若い人の力で頑張ってほしい」という声が上がっていました♪

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↑都路商工会青年部 部長から発表

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↑古道小学校5年生のきゅうりジャムに関するチラシ等

古道小学校5年生は動画での発表となりましたが、昨年、学校脇のすずらん農園で作ったきゅうりを活かした「きゅうりジャム」の開発についてや、都路への想いなどが詰まった、見ているこちらもほっこりするような発表でした(*^_^*)

こんな風に子どもたちが頑張っている姿を見ると、私たち大人も身が引き締まりますね。

会場からも「きゅうりジャムはどこで販売しているの?」という声が寄せられました。

残念ながらまだ商品化までには至っていませんが、今年の4月から新6年生となった子どもたちが、さらに力を入れて商品化を目指していくということなので、今後に期待です(^^♪

※きゅうりジャムについてはページの一番下に記載しております。

 

さて、続いては、「かえる・かわる・うごきだす」をテーマに、中越防災安全推進機構震災アーカイブス・メモリアルセンター長の稲垣文彦さんにご講演いただきました。

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中越地震から11年が経過した今だからこそ見えてくる、「中越地震からの段階的地域復興の取組」ということで、さまざまな事例を踏まえつつ、都路だとどんな風に地域を盛り上げていくことができるのかというお話をしていただきました。

参加された方々からは、「あきらめないという気持ちになれた」や、「いい地域、続く地域の本質的な部分を突いていた」という感想もあり、参加された方々や我々にとっても良い刺激となった講演でした(^_^)

 

そして、会も終盤に差し掛かり、いよいよ今回の目的の一つ、地域のみなさまと交流を図る、交流座談会です!!

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この座談会のテーマは「理想の都路町って、どんなまち?~子どもたちに見せたい理想の都路とは?~」というテーマで、4テーブルに分かれて、住民の方々や応援隊、今回参加してもらった船引高校生のボランティアの学生たちにも混ざってもらい、約40分間それぞれのテーブルでお話をしました。

 

座談会ではみなさん積極的に発言されている方もいれば、今回のような場が初めてで、どのように話を切り出したらよいか迷いながら発言されている方もいらっしゃって、少しでもお話がしやすくなるように、お菓子を配ったり、飲み物を出したり、場づくりにも力を入れました(^_^)

 

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短い時間ではありましたが、少しずつ場もなごんできて、農業についてや移住、雇用のこと、子どもたちの生活のことや、都路への願い・希望など、さまざまなお話が出てきました。

ボランティア参加だった船引高校の5名もテーブルに入って、高校生の目線で見ている普段の地域や自分の考えについて積極的に話してもらいました。

最後はテーブルの進行役がそのテーブルでお話しされたことについてまとめを発表して、都路での地域交流会は終了となりました。

 

アンケート結果や、その場でいただいた声からは、みなさん何かしらの刺激を受けてやる気につながった方もいれば、もっといろんな話をみんなでしたい!という方もいらっしゃいました。

応援隊では、今後もこのような座談会や、もう少し小規模の座談会の機会を創ろうと考えておりますので、またこちらで告知させていただきたいと思います。ぜひよろしくお願いします(*^_^*)

12日にご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!!

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それでは、続いてのブログでは、翌日に行われた地域交流会@田村(船引)のことについてレポートしたいと思いますので、お楽しみに\(^o^)/

レポーターのなっつでした(*^∀^*)!

 

★きゅうりジャムについて

小学生ならではの奇抜な発想と都路の皆さんを笑顔にしたい!という熱い想いで「きゅうりジャム」を開発した古道小学校5年生の通称「古15」(ふるフィフティーン)の皆さんです!総合学習の時間を活用し自分達で育てたきゅうりを使い、何度も何度も試行錯誤を繰り返してやっと、臭みのないおいしいきゅうりジャムを開発することができたそうです。

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■おしらせ

福島復興局に田村市での地域主体の取り組みを記事にしていただきました(バナーをクリックすると復興庁のサイトに移動します) banner