桜美林大学で講演してきました!
こんにちは!応援隊最年少の中岡です!
先々週の金曜日、なんと、この話の下手な私が、ゼミの先生の依頼で東京都町田市にある母校桜美林大学にて、
講演をしてきちゃいました!!!
テーマは「福島に来て学んだこと」です。
教室に入った瞬間、いかにも「イマドキ」の学生たちがガヤガヤと友達同士で話をしている風景を見て、正直一瞬ビビってしまいました。
が、私が準備を始め、話し始めると・・
「これから一体何が始まるんだろう?」
「自分たちとあまり年齢が変わらなそうな人だけど、この人は誰なんだろう?」
そんな、好奇な目線を感じました。
何度も事務所で練習したこともあり、本番では割と余裕を持って話をすることができました。
そして学生さんたちも始終私のほうに注目し、話を聞いてくれました。
話の内容としては、初めは授業もまともに受けない落ちぶれ大学生だった自分が、留学や国際協力で海外の文化に触れたり、海外の課題解決に向けて何をすべきか考えることで変わっていき、被災地支援にも積極的に関わるようになり、現在の田村市復興応援隊として活動することになったこと、その経緯やきっかけなどを話しました。
学生さんたちの反応は意外にもかなりよかったです。
授業が終わったあと、たくさんの学生さんたちが「ありがとうございました!」と挨拶をしてくれ、中には「ありがとうございました!すごく楽しかったです!」と笑顔で声をかけてくれる学生さんもいました。
その反応を見てびっくりしたのと同時にすごくうれしかったです!!
そして最後に書いてもらったアンケートを読むとまた嬉しいことがたっくさん・・・
「話を聞いてボランティアがしたいし現地の人と触れあいたいと改めて思いました」
「ひとつのきっかけで人は変わることができると実感し、自信につながりました」
「今日で自分の中の福島のイメージがマイナスからプラスに変わった」
などなど、多くの学生さんが感想をぎっしり書いてくれました。それがあまりにも嬉しかったので、すでに3回も通して繰り返し読んでしまいました。
アンケートを読んでいると、「東日本大震災」に対して何かしら思いを抱いているけれど、その思いを実際の行動に移すことができないでいる学生が多くいることがわかりました。
被災地で活動する者は、この地域で何が困っていてどんな風に助けてほしいのかを明確に発信することが求められているのだなと、非常に勉強になりました。
東京で平凡な生活を送っていた私にとって、それまでの福島は「原発事故で被災した福島」でした。でも福島に住み、暮らし、毎日を送る中で、被災する前の「普通の福島」を感じ、そして今は「これからの福島」が見えてきています。
イメージや出来事にとらわれず、これからもありのままの福島を見て感じ、自らの手で、創っていきたいと思っています!!!
田村でお待ちしております☆