応援隊的ツアーレポート「秋を収穫してきました!」
田村の「秋」は見どころいっぱい♪
色んな人に秋を楽しんでもらおうと、田村市グリーンツーリズム連絡協議会主催でイベントを開催しました。
応援隊も、事務局サポートとして参加してきました。
その名も、「秋を収穫!田舎暮らしのおすそわけ。1泊2日ツアー」
10月1日&2日に泊まりで行われたこのイベント、関東や郡山市、いわき市などから8名の方が参加してくださいました。小学生から60歳代の方まで色んな年代の方に参加してもらい、地域間交流だけではなく、世代間交流としてもとても充実した2日間でした♪
1日目:
ツアーの最初をかざるのは、まずはグリーンツーリズムを15年以上も続けている『常葉町グリーンツーリズム「ときめき山学校」』です。
ここでは色んな自然体験ができます。
稲刈り体験では、腰に藁を結びつけたみなさんの格好はまるで一流農家さん^^だけど聞こえてくる声は、「はまったー!」「足が抜けない!」「もうやだ(泣)」と、かなり苦戦の様子。
それでも稲を干すときにはみんな満面の笑顔。山学校のスタッフの方に「これだけ苦労して稲刈りしたら、もうごはん粒を残さなくなるよ」と言われ、納得顔の参加者のみなさんです。
お次は野菜の収穫です。かぼちゃに大根、落花生にさつまいも、秋の味覚を存分に袋に詰めて持ち帰ります。そして取れたての野菜をその場でゆがいてもらいました。落花生もさつまいもも、あま~い♡
他にもピザ釜を使ったピザつくりや、炭窯から炭を取り出す作業、そしてツリーハウスにも登らせてもらって、みんなわくわくが止まりません^^
自然を満喫した後は、常葉町のスカイパレスでお風呂、そして都路町のファームハウスで夕食兼地元住民の方との交流会です。
150年余りの古民家を移築して民宿として運営しているファームハウスは、地元の人が見てもびっくりな歴史とセンスを感じるお宅です。私が説明しても伝わらないと思うので、ここは写真でどうぞ♪
この素敵なお宅で参加者と住民の方との交流会が行われました。
大越町の方が収穫したばかりのパッションフルーツを差し入れしてくださったり、地元のお酒をいただいたり、住民の方から今の生活についてのお話を聞かせていただいたりと、普通の旅行ではなかなか味わえない「田舎の醍醐味」を満喫しました。
2日目:
秋晴れのなか2日目スタート!ということで、この日は古民家を再生した都路町のコミュニティースペース『よりあい処 華』を拠点として、一貫張り体験としんこまんじゅうづくり、都路まちあるきを実施しました!
本当は完成まで何日もかかるのが一貫張り…先生が用意してくれた土台をベースに、この日は2時間コースで完成に近づけるため、皆さん黙々と作業をされていました!(※一貫張…竹や木で組んだ骨組みに和紙を何度も張り重ねて形を作る日本の伝統工芸品です。本来の漢字は「一閑張」と書きますが、地域によって「一貫張」と書くところもある様です。)
しんこ(新粉)まんじゅう作りではつまみ食いをしながら、楽しく美味しいしんこ饅頭を作ることができました♪
町あるきでは、実際に都路町に住んでいる方のお宅へお邪魔したり、特別養護老人ホーム「まどか荘」の見学をしました。実際歩いてみてみないとわからない都路の人の生活を垣間見れたのかなと思います!
たくさん体験した後は、待ちに待ったお昼ご飯です!今が旬の栗ご飯に、イチジクの天ぷらなどなど。身体に嬉しいご飯が並びます。素敵な器がさらに美味しさを引き立ててます!
お別れの会では、
「田村市ではあぶくま洞には来たことはあるけれど、都路や常葉には来たことがなかったので、今回はとても貴重な体験ができて良かった」(郡山市:女性)
「この田村のツアーのように、運営側とお客さん側がこんなに親密になるツアーは他にはあまりなかったので、とても充実していた」(東京都:男性)
などの感想を何名かのお客様にお話していただきました。
最後は2日間、生活を共にした仲間と家族写真ばりの集合写真で締めます!
よりあい処華を出発後、都路スイーツyuiとふぁせるたむらに寄ってお買い物をされ、最後まで田村を満喫していたご様子でした!
参加された素敵な皆様、本当にありがとうございました。
また田村市に帰ってきてくださいね!お待ちしております♪