手芸教室で「鯛」をつくりました!
はじめまして!
8月から新しい応援隊メンバーとして活動している中岡ありさです(≡^∇^≡)
地域のみなさんが楽しく暮らしをつくっていくお手伝いができたらと思いますので、これからどうぞよろしくお願いします!
本日は福祉の森仮設住宅で行われた手芸教室に、わたくし中岡と筏谷がお邪魔してきました!
この手芸教室は、よりあい処「華」を運営する住民の方が震災1年後から個人で始めたものです。
毎月2回行われている手芸教室では、つるし雛*として飾る「ねこ」や「えび」など、手縫いで作ってきたそうです。カバンやポーチなども作っていたそうですが、やはりこの古布という和風でカラフルな生地を使って作った作品が人気だそうです。
*つるし雛
過去に「つるし雛」についての投稿があるので知らない方はチェックしてみてください!
http://ameblo.jp/tamuraouentai/entry-11789265744.html
今回はつるし雛に飾る、魚の「鯛」づくりに挑戦!
(逆さまになってしまっていますが、こちらが完成形です)
あらかじめ用意された布を針と糸で縫い合わせ、「鯛」のヒレや頭、胴体部分を縫っていきます。
「難しくてそんなのできない!」なんて声も聞こえましたが、やり始めるとみなさん作業に熱中。
集中のあまり、
「・・・・・・・・」
と沈黙するほど、みなさん手芸に熱中されていました!
いつもはよりあい処「華」で食事を提供されている住民の方でしたが、手芸教室ではみなさんの先生。
わからないことがあると、みなさん無邪気に「先生~!」と呼ぶので、先生もあっちこっちとひっぱりだこ。そんな先生ですが、毎月この時間を楽しみにしている参加者の方々と、こうして手芸教室をやることにとてもやりがいを感じているそう。
また仮設住宅に暮らす参加者のみなさんも、今ではこの手芸教室に通うことが生きがいになっているようです。みなさんは当初から通っている人ばかり。作った作品を家に持って帰ると、孫やいとこから「これ欲しい!」と大人気で、プレゼントしたりしているそうです。
一番ノリで完成させた参加者の方は記念に出来上がった鯛とパシャリ。
しばらく針を持っていなかった中岡も、なんとか胴体部分は様になっていきました。
応援隊として一緒に参加した筏谷は「男性には珍しく丁寧だね!」「私より上手かも!」と、みなさんから褒められていましたよ!
時間はあっという間に過ぎ、気付けばタイムアップ!
12時の鐘が鳴り、お昼の時間に。
みなさんは食事のあとも残って作業するそうでした。
応援隊の中岡と筏谷もまだ作成途中でしたが、今度「華」に行って続きをやることにして、本日は退散!
みんなと集まってワイワイやりながら、じっくりモノづくりをしていくことが、仮設住宅の住民のみなさんにとってとても貴重で大切な時間なのだな、と実感しました。
教えてくださった先生、参加者の方々、楽しい時間をどうもありがとうございました!o(^▽^)