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【第2回】RICOH JAPAN Volunteer Team 2014 in 福島

こんにちはひらめき電球
大好きだった夏が、嫌いになりそうな筏谷ですショック!
猛暑の日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか!?

さて、今回は7月に続いて2回目の受け入れとなる、
リコージャパン株式会社社員ボランティア活動の
報告ですひらめき電球

今回の活動は8月1日~3日の2泊3日で15名の方が来られ、
「夏祭りを盛り上げ、都路の魅力を感じる」とのテーマのもと、
住民との交流、都路町視察、灯まつりの手伝い、企画の運営、
など盛りだくさんな内容でした!!

【8月1日】
まずは、オリエンテーションで活動内容・趣旨の確認、
田村市・応援隊の概要説明、自己紹介を行いました
志村副市長もいらっしゃり、お話していただきました目

その後に、地元のみなさんとの交流会(茶話会)
ちょうど始まる時に大雨が降ってきて、来てもらえるか
心配になりましたが、結果的に20名以上の方が参加され
笑顔満開でしたクラッカー



交流会(茶話会)の後は、都路町の視察
時間的に多くは回れませんでしたが、みなさん熱心に
魅力スポットを撮影、記録されていました目

【8月2日】
この日は、「都路灯まつり」の本番
竹灯(ちくとう)、出店対応、記録の3班に分かれて、
灯まつりの盛り上げに徹しましたにひひ

竹灯班は、灯まつりの主役である、1万本の竹灯(ちくとう)に
ろうそくをセットし、火をつけるのがミッションでしたグッド!
燃えるような炎天下でしたが、コツコツ地道に作業されていましたグッド!




出店対応班は、出店ブースの1画をお借りし、リコーさんが開発したソフト
(紙に描いた絵をスキャナーで読取って、画面の中でレースをさせた
り、花火として打ち上げるといったことができるゲーム)を無料で
実施しました。社員のみなさんも楽しみながら運営され、子どもたちに
大人気でしたチョキ
また、リコーさんの社員有志によるコンサートの収益金をもとに
子どもたち用の景品を用意され、こちらも喜ばれていましたニコニコ






記録班は、遊撃スタッフとして出店や竹灯の手伝いをしながらも、
作業風景や祭り全体の記録(撮影)という、重要な任務を遂行しました
また、途中でまつり会場のグリーンパークを少し抜け出して、7月に
撮れなかった都路町の風景などを撮影しに行きましたニコニコ



夕方になっていよいよ竹灯に点火しているとき、
大雨が降り出して雷が鳴り、一時まつりが中断になりましたガーン
せっかくみなさんで準備した竹灯が雨に打たれて、
倒れていくのを見ていると、泣きそうになりましたが、
40分ほどの雨宿りの末に雨が止み、無事に祭りを再開できました合格

【8月3日】
この日は、「1万本の竹灯回収」がミッションでした
2時間半という短い時間しか作業に当たれませんでしたが、
地元の方々や他のボランティアと協力して、
予定よりも早く終わりました合格




最後に実行委員長からあいさつをいただき、記念撮影にひひ

2011年の東日本大震災による原発事故で、灯まつり会場の
「田村市グリーンパーク都路」は休館し、除染で出た汚染土の
一時保管場所になっていました。
2013年には住民の声により、都路中学校に場所を変え、規模を
縮小して開催しました。今年に入ってようやく都路東部に出ていた
避難指示が解除され、本来の場所で開催できたのが今回の灯まつりでした。
3日という短い時間でしたが、地元の方々との交流やお手伝い
を通して、新たなつながりができたことは価値があったと感じました目

どこまでも、「地域や地元住民の復興・活性化」
の一助になれるよう尽力していきます!!


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■おしらせ

福島復興局に田村市での地域主体の取り組みを記事にしていただきました(バナーをクリックすると復興庁のサイトに移動します) banner