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生徒諸君!!田村を知ってるかぃ?~TAMULOVE PROJECT2018~

今年度のタムラブプロジェクト第2弾!1年生編が開催されました。

※タムラブプロジェクトは、「地元の高校生が地域を知り地域愛を育てる」をテーマに船引高校で行われている総合学習です。船引高校のホームページでも紹介しています。(ホームページはこちら)

今回お越しいただいたゲスト(通称「町の先生」)は、船引町移地区の若手有志団体「Uniy」さん。

熱血授業の様子を渡邉がお伝えいたします?✨(^^)v

~まずは、Uniyを知ってみよう~

まずはUniyの会長鎌田さんより、団体についての説明です。

「Uniyとは、地元の20代から40代がメインとなって、移地区の新たな地域・魅力づくりに取り組む団体です!

活動例としては、テニスコートの跡地にBMX(自転車競技の一種)のコースを作り、大会を開催することで市内外との交流が生まれています。」

他にも地域の人達を集めて、地元について語り合うワークショップや、地域イベントの運営支援などを行っている事も紹介。

「こんな面白いことをやっている人たちがいるなんて知りませんでした」と生徒さん。

【会長 鎌田さん】

~MC菅野さん、熱血授業スタート~

Uniyの名スピーカー菅野さんが、皆さんの緊張をほぐすために考えたアイスブレイクは、「全力じゃんけん」

1回戦目は勝ったら全力で喜んで、負けたら全力で悔しがる。

2回戦目は、勝ったら全力で相手にお礼を言う、負けたら全力で相手を賞賛する。

こうすることで、喜んだ時はドーパミン、賞賛されたときはオキシトシンなど、状況に合わせた脳内ホルモンが出るそうです。これらをたくさん感じてもらい、みなさんの脳を活性化することが狙い。

誉める!!喜ぶ!!という行為は恥ずかしがらずにどんどんやってみましょうね。!(^^)!

 

【MC菅野さん】

~テーマ「自分を知り、相手を知り、地域を知る」~

「地域」には、自分とそれ以外の「相手」がいます。地域を知るためには、まずは相手のことを知らなくてはいけない。でも、その前にまずは自分のこと、知っていますか?

ということで、自分がどんな人間なのかを知る「類人猿診断」を行いました。

まずは簡単なテストで、自分が4種類の猿のうちどのタイプに属するかを調べます。

そして、それぞれに性格・個性・長所・短所が違うことを菅野さんが説明。

うなずき、納得する生徒さんたち。

仲間というのは、どのタイプが一番いいということではなく、違うタイプの仲間がいるからこそ相乗効果を発揮できるんです。

「自分がどんなタイプかわかったから、もっと自信をもって行動してみようと思います。」

「友達が自分とは違うタイプだから、言い方を変えて伝えてみようと思います。」

と生徒さん達の感想。

今日からでも早速コミュニケーションに活かせるといいですね。

 

【大人気だった類人猿診断】

~君たちは「5年後」の田村市にどうなっていてほしいのか?~

自分達が20歳の時、この田村市がどんなふうになっていて欲しいのかを話し合うため、20チームに分かれてワークショップスタート。

【Uniyメンバーさんと生徒たちでワークショップ 】

テーマは、学校・食・観光・農業・スポーツ・お祭り・イベント等々。

【テーマを決めるのが難しかった】

各チームそれぞれテーマの中から1つを選び、良い所・悪い所・5年後の理想をみんなで話し合ってもらいました。

【Uniyさん達楽しそうです♬】

「学校の先生は、優しくて綺麗な人が多いよね。(ちょっとゴマすり(*´σー`))でも、エアコンがないのは辛いよね。学校に来るのに電車の本数がもっと欲しいよね。」(「学校」がテーマのグループ)

「田村って、お祭りは色々とあるけど、若者が少ないよね。お祭りの後、片付いてないよね。」(「お祭り」がテーマのグループ)

他にも、田村の美味しい食べ物や、企業、スポーツについて色々な意見が出ていました。

この時間が一番楽しいと、Uniyさん達は、各グループを飛び回りファシリテーター(進行役)を務めていました。

熱い話し合いが行われた後、選抜された2チームが発表。

「学校」や「スポーツ」について5年後の理想を紹介してもらいました。

友達の発表に聞き入る生徒たち。共感や、新たに気づいたことも多かったのではないでしょうか。

Uniyさんが伝えたかった事は、「身近なものでも、普段見落としているものはたくさんある。今回のワークショップのように、ちょっと回りを意識するだけで、普段気が付かないたくさんのことが見えてくる。地域の未来は君たち次第なんだよ。」ということ。

生徒諸君!!君たちのこれからに期待してますよ♪

Uniyさん、今回も走り回りながらの熱血授業ありがとうございました。

 

 

 


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■おしらせ

福島復興局に田村市での地域主体の取り組みを記事にしていただきました(バナーをクリックすると復興庁のサイトに移動します) banner