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未来を担う子どもたちへ~郡山市の小学校で授業講演をしてきました!~

皆さん、こんにちは!

夏の暑さもようやく和らいできましたね^^

 

9月の初めに、郡山市立開成小学校に行ってきました!

実は、私(中岡)の知り合いが開成小学校6年生の担任をしており、「震災時にまだ小学1年生だった今の6年生たちに、県外から復興支援のために来た皆さんの福島への熱い想いを聞かせてほしい!」という依頼をしてくださったのです(^^)

それがこちらの大塚久先生です!

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実は大塚先生は、小学校で先生として働きながら、漫画を描いて発行しているすごい先生なんです。

東日本大震災後を題材にし、子どもたちの目線で物語を描いています。

先日も最新作が出たばかりです。読んでみたい!という方は応援隊までご連絡ください♪

そんな大塚先生の頼み事なら何でもききます!ということで、

 

今回は、中岡と今年5月に入隊した佐藤と2人で話をしました!

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話を聞いてくれたのは91人の6年生の皆さんです^^

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どんな話が始まるんだろう?と皆さんわくわく、そわそわした様子。

話の内容は・・・

・県外から福島県へ移住しようと思った理由(中岡は東京都、佐藤は宮城県から移住しています)

・田村市について、田村市の震災の被害状況

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↑リラックスするために伸びもしました(^o^)

・田村市復興応援隊の仕事について

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・仕事のやりがい

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最後に、

「私たちがどんな仕事しているか、わかったかなー??」

と問いかけてみたら、会場からは大きな声で「わかりましたー!!!!!」

と答えてくれました^^

終わったあとも、生徒さん数名が立ち上がってコメントをくれました。

「田村市に行ってみたくなりました!」「とても勉強になりました!」というコメントや、

手を挙げたものの、うまく言葉にできず、立ちすくんでしまった男の子もいました・・・!

みなさん色々なことを感じてくれたようでとても嬉しかったです^^

 

そして後日、なんと6年生全員からお手紙が届きました(*^▽^*)

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う、嬉しい・・・・(T_T)

「二人がやっていることを今できなくても、成長したらいつか自分たちのいる地域を盛り上げたり広めるようにしたいと思いました」

「地震のとき、自分たちも大変だったのにわざわざ福島に来たなんてすごいと思いました。私も人を楽しませたり、人を助けたりできるようになりたいです」

などなど、ひとりひとりのお手紙はとても暖かく、心励まされるものでした。

これを糧に頑張れます!!!!!!

 

この講演を終えて感じたことは、

「福島県出身でも、東日本大震災を経験していない子どもたちがこれからどんどん増えていくのだ」ということでした。震災で失ったもの、変わってしまったこと、逆に得たもの、そういうことを知っている人たちが後世に伝えていく必要があるのだなということを実感しました。

復興支援員として、あるいは一県民として、これからもしっかり伝えていこうと思います。

今回の私たちの話が少しでも皆さんに役に立ち、復興支援の現場を知ってもらうことによって様々な可能性を持った道を切り開いていってほしいと思います^^

 

大塚先生、その他協力いただいた先生方、6年生の皆さん、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 


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■おしらせ

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