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田村の伝統食!じゅうねん豆知識

田村市復興応援隊です。先日、NHKの番組「あさイチ」にて、田村市の特産品であるエゴマが紹介されました!

このページでは、その田村市の伝統食「じゅうねん(エゴマ)」について紹介します(*^_^*)

まずは、都路のおまつり「灯まつり」でも住民と協力して出店し、「じゅうねん」を使った料理を振る舞うことになりましたので、ここでみなさんへそのレシピをご紹介!

 

☆「じゅうねん焼きだんご」の作り方☆(15個分)

<材料>・米粉 500g ・砂糖 大さじ1 ・お湯 350g

①米粉(500g)に砂糖を入れ、をお湯(350g)と混ぜて、笹かま位の大きさに丸める。

②強火で10分、団子を茹でる。

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③この間にタレを作る。

じゅうねんみそだれについて

<材料>・砂糖 大さじ1 ・エゴマ 大さじ4 ・味噌 大さじ2 ・醤油 小さじ2

上記の材料を混ぜ合わせる。※後は味を見ながら調整する。

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④茹でた団子をざるに移し、団子に割りばしを刺す。

⑤タレを団子につける

⑥両目にバーナーで焦げ目をつけて完成

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「じゅうねん焼きだんご」のできあがり(*^_^*)

裏面もバーナーで焼き目を付けるとさらにおいしく食べることができます。米粉なのでもちもち、じゅうねんのあまじょっぱさが絶妙です!

 

【じゅうねんってどんな効果があるの?】

びんに保管しておくと10年持つことから、田村市ではエゴマのことを「じゅうねん」と呼んでいます。

えごまはもともと東南アジアの食べ物で、主にインドや中国で食べられています。

田村市ではえごまをすりつぶし、野菜と合える「野菜のじゅうねん和え」やおもちに絡ませて食べる「じゅうねんぼたもち」などにして食べます。悪い油を体内から洗い流してくれるため、毎日摂るとからだにいいと言われているのです!

エゴマからとれる油は、血行をよくし、心疾患の予防につながる効果があると言われている「α-リノレン酸」が、脂肪酸全体の60%もあるため今注目を浴びています。

2015年7月14日のNHKでの番組「あさイチ」でも、田村市の特産品として紹介されました!

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2015/07/14/01.html

ぜひこれをきっかけに、田村市のじゅうねんをご賞味ください(^O^)

 

じゅうねんの詳細についてはこちらのデータに掲載しています(^O^)

子どもさんでもわかりやすい内容になっていますので、ぜひダウンロードしてみてくださいね(*^_^*)

↓↓ダウンロードはこちらから↓↓

じゅうねんは身近な野菜

 

また、応援隊では、放射線について、福島大学の先生方と一緒に研修会や講演で勉強する機会をいただいています。

こちらのデータで、放射線についての考え方や対策などをまとめております。ぜひご覧ください!

【チラシ】150716_農産物の線量検査について


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■おしらせ

福島復興局に田村市での地域主体の取り組みを記事にしていただきました(バナーをクリックすると復興庁のサイトに移動します) banner